日本国内のクリニックで、実際にNMN点滴を受けた患者様に感想をアンケートさせていただきました。その結果は以下のようになっています。
若返り成分「NMN」は、体内に吸収されたのち全身の隅々に届けられることで「NAD+」という物質に変換されます。
「NAD+」は体内の至る所に存在し、エネルギーリズムを担う様々な酵素の働きをサポートしたり、身体機能を保つことで、若々しい健康を維持できることがわかってきています。
体内のNAD+は、10代後半をピークに減少していきます。さらに40代になるとピーク時の半分まで減少してしまうことで、若々しさが失われてしまいます。
老化は、膵臓、骨格筋、肝臓、皮膚、脂肪組織、脳などの複数の臓器におけるNAD+の枯渇により、ミトコンドリアによるエネルギー産生が低下することを特徴とする人間の自然現象です。
ミトコンドリア機能の低下とは別に、加齢はDNA損傷、認知障害、サーチュイン遺伝子の不活性化などの生物学的変化にも関連しており、これらはNAD+によって修復することができます。NADレベルの低下は、加齢に伴うDNA損傷にも関連しています。
NAD+が不足することで若々しさが失われてしまうだけでなく、糖尿病などの疾患の原因になることが知られています。
NMNの投与によってNAD+が増加し、加齢による疾患を抑えられる可能性が示唆されています。
いつまでも若く健康でいたいと思うのは、万人の願いです。
しかし、年齢に応じて肌も体力も衰え、年齢相応となっていきます。
では何が老化の原因となっているのでしょうか。
人間の老化や寿命に深く関わっている遺伝子の存在があります。それが「サーチュイン遺伝子(長寿遺伝子)」なのです。
この遺伝子の活性化が肌細胞・体力・疲労などの身体機能を改善し、若返りをもたらします。
NMN点滴は、このサーチュイン遺伝子を活性化するためのもので、いつまでも若さを保ち、健康的な生活をお送りいただくためのものです。
ハーバード大学医学部デビッド・シンクレア教授はNMNについて、以下のように述べています。
人間でいえば60歳にあたる生後22カ月のマウスに、NMNを投与しました。すると1週間後に、生後6カ月のマウスに相当する筋肉になっていたのです。これは、人間でいえば20歳にあたります。
つまり、たった1週間という短期間で、実に40歳の若返りを果たしたのです。
NMNにはまだ否定的な面は発見されていません。それどころか、眼の疾患や難聴、肝臓や心臓を守る作用があるとわかっています。
また、肝臓がんにかかったマウスたちに投与したところ、腫瘍が消えたこともありました。まるで万能薬のようですが、世界中の研究室が確認している事実なのです。
サーチュイン遺伝子は普段は活動していません。サーチュイン遺伝子が活性化する条件は「飢餓」です。人類の歴史は飢餓との戦いでした。長寿遺伝子は飢餓から生き残るためのプログラムとして機能していたのだと思います。
現在のような飽食の時代では、サーチュイン遺伝子を活性化させる成分が研究されてきました。
長寿遺伝子を活性化させる成分の一つがNMNなのです。
サーチュイン遺伝子は、「長寿遺伝子」または「長生き遺伝子」「若返り遺伝子」とも呼ばれ、その活性化により生物の寿命が延びるとされています。
この遺伝子が活性化すると、細胞内でエネルギーを作り出すミトコンドリアが新たに作られると共に、細胞内の古くなったミトコンドリアや異常なタンパクが除去されて新しく生まれ変わっていきます。
この作用によって、活性酸素の除去、細胞の修復、脂肪燃焼、シミやシワの防止、動脈硬化や糖尿病の予防、さらには認知症、難聴などの予防といった様々な好影響がもたらされます。